物販からサービス受注まで。金額を自由に選択・入力できる決済フォームのメリット
オーダーメイド商品や修理サービス、コンサルティングなどでは、注文内容によって金額が変わります。
そのため、一般的な定額商品の決済ページでは対応しにくく、見積書を送った後に銀行振込を案内する運用になりがちです。
しかし、受付と支払いを別々にすると、金額の案内、振込先の連絡、入金確認といった事務作業が発生します。
お客さまにとっても手続きが増えるため、申込後の支払い忘れにつながる可能性があります。
このような課題を解決する方法が、金額を選択・入力できる決済フォームです。あらかじめ用意された金額から選んでもらう方法に加え、お客さま自身に見積金額や申込金額を入力してもらう運用もできます。
本記事では、金額入力に対応した決済フォームのメリットや活用例、導入前に確認したいポイントを解説します。
1分でわかる|金額入力できる決済フォームの特徴
結論からいうと、金額を選択・入力できる決済フォームは、価格が一律ではない商品やサービスの受付に適しています。
申込情報の入力から支払いまでを一つのフォームで完結できるため、オーダーメイド商品の販売だけでなく、修理、制作、レッスン、セミナー、寄付などにも活用可能です。
| 金額の決め方 | 適しているケース | 具体例 |
|---|---|---|
| 選択式 | 金額やプランが数種類に決まっている | 商品サイズ、受講コース、参加人数 |
| 自由入力式 | お客さまが金額を入力する必要がある | 寄付、事前に案内した見積金額、申込金 |
| 事業者指定式 | お客さまごとに正確な請求額が異なる | 修理代金、制作費、追加作業費 |
安主なメリットは次のとおりです。
- 金額ごとに決済ページを作り直す必要がない
- 申込受付と支払いを一つの流れにまとめられる
- 見積後の請求案内や入金確認を効率化できる
- 物販から役務サービスまで幅広く利用できる
- 申込情報と決済結果をひも付けて管理しやすい
ただし、正確な金額を事業者側で指定したい場合は、自由入力式よりもリンク決済が適しています。
誰が金額を決めるのかを整理したうえで、決済方法を選ぶことが重要です。
金額を選択・入力できる決済フォームとは?
金額を選択・入力できる決済フォームとは、お客さまの情報入力と金額の決定、支払い手続きを同じフォーム内で行える仕組みです。
一般的な決済ページでは、商品と価格を事業者側があらかじめ固定します。一方、金額入力に対応した決済フォームでは、次のような設定が可能です。
- 商品やプランを選択してもらう
- オプションの有無によって金額を変える
- 複数の価格から希望金額を選んでもらう
- お客さま自身に金額を入力してもらう
- 初期費用と月額費用を分けて受け付ける
PayFormでは「商品選択」「金額入力」「プラン選択」「コース選択」「初期費用」といった様々な項目の作成が可能です。
物販、寄付、セミナー、継続課金の申込など、異なる用途に合わせたフォームを作成できます。
金額を自由に設定できる決済フォームの5つのメリット
1.価格が変わる商品やサービスを一つのフォームで受け付けられる
大きなメリットは、金額ごとに別の決済ページを用意しなくてもよいことです。
例えば、オーダーメイド商品の販売では、サイズ、素材、加工方法、名入れの有無などによって価格が変わります。
固定価格のページだけで対応しようとすると、商品パターンごとにページを作成しなければなりません。
選択項目や金額入力欄を用意すれば、一つの決済フォームで複数の注文内容を受け付けられます。商品やサービスの追加・変更にも対応しやすくなるでしょう。
2.申込から支払いまでの手続きを短くできる
決済フォームを使うと、受付後に振込先や支払い方法を案内する工程を減らせます。
従来の運用では、お客さまがエントリーフォームから申し込んだ後、事業者が内容を確認し、メールで請求を案内する流れが一般的でした。
この方法では、案内メールの見落としや支払い忘れが起こる可能性があります。
申込と支払いを同じ画面で完了できれば、お客さまは別のメールを待つ必要がありません。
手続きがわかりやすくなり、申込後の未払い防止にもつながります。
PayFormは、必要事項の入力から支払方法の選択までを一つのフォームで行える仕組みです。
システム開発をせずに管理画面からフォームを作成でき、用途別に複数のフォームを用意できます。(ペイシスサービスサイト)
3.見積後の請求作業を効率化できる
見積金額をお客さまに入力してもらう方法なら、個別の決済ページを毎回作成する作業を減らせます。
例えば、修理の見積結果が「18,700円」だった場合、受付番号と金額をお客さまへ案内し、決済フォームに入力してもらいます。
事業者側は、金額別の商品登録を繰り返す必要がありません。
ただし、入力間違いを確実に避けたい請求では、事業者側で金額を設定したリンク決済のほうが安全です。
使い分けの基準は、次のように整理できます。
- 不特定多数のお客さまから注文を受け付ける:フォーム決済
- 個別のお客さまに事業者側から請求する:リンク決済
- 数種類の料金から選んでもらう:選択式の決済フォーム
- 寄付など任意の金額を受け付ける:自由入力式の決済フォーム
4.申込情報と入金状況をまとめて管理できる
決済機能付き受付フォームを利用すると、「誰が、何を申し込み、いくら支払ったか」を確認しやすくなります。
申込受付だけのフォームと銀行振込を組み合わせた運用では、申込者名と振込名義が異なることもあります。
その場合、経理担当者が申込データと銀行口座の入金を照合しなければなりません。
この作業を消込と呼びます。
決済フォーム上で申込と支払いをひも付けられれば、確認作業を進めやすくなります。
PayFormの管理画面では、申込状況や決済状況を確認できるほか、金額修正、返金、追加請求などの処理にも対応しています。
5.物販とサービス受注の両方に展開できる
金額を変更できる決済フォームは、形のある商品に限らず、幅広いサービスの受付に利用できます。
| 業種・サービス | 決済フォームの活用例 |
|---|---|
| オーダーメイド物販 | サイズ、素材、加工内容を選択して決済 |
| 修理・メンテナンス | 見積番号と見積金額を入力して支払い |
| デザイン・制作 | 制作プラン、ページ数、追加作業を選択 |
| コンサルティング | 相談時間や契約プランに応じて金額を変更 |
| スクール・レッスン | コース、教材、参加人数をまとめて受付 |
| セミナー・イベント | 一般、会員、早期申込などの料金を選択 |
| 会費・寄付 | 用意された金額を選択、または任意額を入力 |
Paysysのフォームタイプは、会費、寄付、イベント、セミナーなどの受付にも利用できます。
フォームのURLやQRコードをホームページ、メール、パンフレットなどに掲載し、不特定多数のお客さまから申込を受け付ける運用が可能です。
選択式・自由入力式・リンク決済はどう使い分ける?
結論として、入力ミスを抑えたい場合は選択式、任意額を受け付けたい場合は自由入力式、正確な個別請求にはリンク決済が向いています。
選択式が適しているケース
料金パターンがあらかじめ決まっている場合は、選択式が適しています。
「5,000円・10,000円・30,000円」のように金額を表示しておけば、お客さまは選ぶだけで手続きを進められます。
商品、プラン、コース、参加人数などの選択にも使いやすい方法です。
自由入力式が適しているケース
お客さま自身が金額を決める場合や、事前に案内した金額を入力してもらう場合は、自由入力式が便利です。
ただし、桁数や数字の入力間違いが起こる可能性があります。フォーム上に入力例を表示し、最低金額・上限金額・入力単位を設定しておくと安心です。
リンク決済が適しているケース
お客さまごとに請求額が異なり、事業者側で金額を確定させたい場合はリンク決済が適しています。
管理画面で金額を設定した請求用URLを発行し、メールやSMS、SNSなどで個別に案内します。
お客さまが金額を入力する必要がないため、請求額の間違いを防ぎやすくなります。
Paysysでは、フォームタイプに加えて、お客さまごとに請求ページを作成するメールリンクタイプも用意されています。
金額入力できる決済フォームを作る際の注意点
決済フォームを導入する際は、自由に入力できることだけでなく、間違いを防ぐ設計が欠かせません。
確認したいポイントは次のとおりです。
- 税込・税別のどちらなのかを明記する
- 送料や手数料を含む金額か説明する
- 最低金額と上限金額を設定する
- 受付番号や見積番号の入力欄を設ける
- 商品名やサービス内容を確認画面に表示する
- 決済完了メールの内容をわかりやすくする
- キャンセルや返金の条件を掲載する
- パソコンとスマートフォンの両方で表示を確認する
クレジットカード決済を扱う場合は、セキュリティ面の確認も必要です。
Paysysでは、EMV 3-Dセキュアへの対応に加え、「PCI DSS SAQ Type-D」への準拠、ISMS認証、プライバシーマークの取得をしています。
Paysysなら金額が変わる注文も一つの決済フォームで受付可能
金額入力に対応した決済フォームを活用すれば、「価格が一律ではないからオンライン販売が難しい」という課題を解消しやすくなります。
PaysysのPayFormなら、システム開発を行わずに、受付から支払いまでをまとめた決済機能付き受付フォームを作成できます。
商品選択、金額入力、プラン選択、コース選択などを組み合わせられるため、物販からサービス受注まで幅広い運用に対応可能です。
また、管理画面では決済状況の確認に加え、返金や金額修正、追加請求、CSV形式でのデータ出力も行えます。
お客さまが金額を入力するフォームと、事業者側が金額を指定するリンク決済のどちらが適しているかは、商品や請求方法によって異なります。
Paysys(ペイシス)なら、貴社の販売方法や請求フローを確認したうえで、適した運用方法をご案内します。オーダーメイド商品の決済ページや、金額が変わるサービスの受付方法にお悩みの方は、まずは無料の資料請求・導入相談からお気軽にお問合せください。
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